12年のサラリーマン生活から飛び出した社長のブログ

株式会社エフォートサイエンスの社長、村上のブログです。本ブログは私的なものです。

2017-01-01から1年間の記事一覧

仕事を納めない。

年末らしいことを書いていないので、書いてみよう。 ふと、そう考えて、年末らしいワードとして、すぐに「仕事納め」が思い浮かんだ。仕事納めという言葉を慣習的に使っている背景はよくわかるし、自分自身も使っていた。 しかし、今年はそれを使うことに違…

わざと、ギリギリを選ぶ。

ギリギリがいい。 リソースや時間やお金が潤沢にある方が良いと思いがちだが、ギリギリの方がいいこともある、いやむしろそうでなければならないケースもあると考えるようになった。 以前、資金調達をされた起業家の勉強会で、資金調達後が実はすごく危険と…

「楽しむために走るか、楽しみながら走るか」

”楽しむために走るか、楽しみながら走るか” これは、自分が考えた言葉ではない。映画「カーズ」を子供と一緒に見ていた時に、出てきたフレーズだ。 すごく端折ると、昔は地形に沿ってグネグネに作られていた道路が、今は地形を切り裂き、真ん中に高速道路が…

「懐中電灯1%の法則」で、未知の問題を解く。

[「未知の問題」へ対応できるか] すぐに「やってみない」人に「未知の問題」は絶対に解けない。 「未知の問題」とは、これまでの方法では判断できない事案や、何が問題かもわかっていないケースへの対応や、自分には解決できるのかわからないような問題のこ…

「悔しさ」、なければ作れ。以上。

悔しさを忘れた時に成長は止まる。 と、私は思う。 正直、悔しいことを見返してスカッとしたい、と思っていることは否定しない。 でも、スカッとする以上に、よく考えると悔しさがなくなることはとても怖いのではないか、と思った。こんな感覚は異常なのだろ…

独立することは、「お金の匂いが消える」こと!?

サラリーマンを辞め、独立すると「企業の看板を外す」という表現をすると思う。 この言葉は、仕事がしづらくなる、周りの人に認めてもらえない、信用されないというネガティブな意図で使われる。もちろん、いままで通りに行かないことは当然だ。 でも、他に…

やってることが大きいとか、小さいとか・・・

あなたが神様だとして、なんでもいろんな体験を人に与えられるとして、 「やってることが大きいとか、小さいとか」をどうでもいいと思うための期間が必要なんだという前提があった時、 そしてそれに気づいてない誰かがいた時、あなたなら、どういう体験をさ…

他責にしない方法は、フンをかけてきたハトに感謝する方法と同じだ

他責にする行為は、最も醜く愚かな知的行為であると思う。愚か、というのは、その瞬間に自分の成長にプラスにならないからだ。 そうわかっていても、突発的に起きた事象で知らず知らずそうしてしまっていることがある。後で後悔することもある。 それを解決…

あなたには「野望」がありますか?

(1) 期待してよい人とよくない人フランスの作家ジードという方が「真実を探しているものを信じよ。真実を見つけたものは疑え」と言ったそうだ。非常に腑に落ちるフレーズだ。 これまで、色んな人と会ってきたし見てきた。いい意味でも悪い意味でも、期待を裏…

「失敗」をしていないということは挑戦をしていないということ

やはり、スタートアップの世界は、とても面白い。 知れば知るほど、そう思う。 それは、人生を賭けて壮大なギャンブルをするようでもあり、狂ったように成し遂げたいことを追い続けるドラマのようなものでもある。今までが現実だったとするとどこかバーチャ…

「始めること」は、何もすごくない。すごいのは「続けること」。

「独立をしました」 「新たな取り組みを始めました」 「英語の勉強を始めました」 「A社に就職(転職)しました」 「昇進しました」「◯◯役に選ばれました」 「立候補しました」 自分が始めることは何もすごくない。(といつでも思っていたい。) もちろん、…

「できるかできないか」じゃなくて「やりたいかやりたくないか」

ある方に言われて、一瞬ハッとして、それ以降とても教訓として頭に残っている言葉があります。 それは、「できるかどうかを考えず、やりたいかどうかを考えればいい。やりたいと思えば、必ず"できる"にたどり着ける」と。 その瞬間は、その通りだなと納得し…

成功の質は、失敗の数が証明すると思った話。

一見すると世の中では「できること」を認められ、評価され、それがすごいことのように思ってしまいます。もちろん、すごいことなのですが、本当にすごいことはその裏に秘められた努力の数だと思います。 何度も何度も挑戦し、食い下がり、最後まで折れずに踏…

誰もが最高の能力と最高の環境を持っている

人にはいろんな欠点も長所もあります。欠点は、裏返すと長所になり、その逆も然りです。 具体的には、保守的な人はリスクを避けることができますが、リスクに挑戦することが苦手です。なのに、保守的な性格をまるごと欠点と思い込んでいる人がいたりします。…

成長とやる気を維持する、たった1つの自分への質問

「1ヶ月前にできなかったことができるようになっていますか?」 今やっていることが、形になるまでに時間がかかるとか、評価を受けづらいとかで、すぐに結果に結びつかない場合、成長しているかどうかが進んでいることの証明となり、そのモチベーションの助…

起業とは?~"独りよがり"の起業にならないための捉え方~

~実は起こす事ではなく起きる事?~ 起業とは、事業を起こす事だと思っていました。 しかし、そうではないかもしれないことに気づいた気がします。 起こす事と考えると、プロダクトアウトになりがちで、起きる事を想像し、その中心の役割を担うように考えるべ…

アントレプレナーシップ(起業家精神)とは

起業して1年強が経ちました。この経過期間だけには何の価値もないと思っていますが、「起業」というものに感じたことを書き記しておこうと思います。 私は、中学2年生の時に、20年後に社長になっていることを目標に決めました。 もしかしたらその前から…

人生も企業も、誤まらないゴール設定の考え方

目標達成度を評価する指標として、 ・KGI(Key Goal Indicator/キーゴールインジケーター) ・KPI(Key Performance Indicator/キーパフォーマンスインジケーター) という2つがありますね。 しかし、多くのケースでKPIは多用されていても、KGIというのはあま…