「できるかできないか」じゃなくて「やりたいかやりたくないか」
ある方に言われて、一瞬ハッとして、それ以降とても教訓として頭に残っている言葉があります。
それは、
「できるかどうかを考えず、やりたいかどうかを考えればいい。やりたいと思えば、必ず"できる"にたどり着ける」と。
その瞬間は、その通りだなと納得したものの、特段、"バットで殴られたような衝撃"ほどまでには感じていませんでした。
しかし、その後、色んな設計や取り組みをしている時に、よくフラッシュバックするようになりました。これはつまり、何かをやる時に自然と「これ、できるかな?」と考えてしまっていたということです。自分ではそんなつもりはなかったのに、、、これはショッキングでした。
最近は、そういう時に自然と上のフレーズが頭に戻ってきて、自分を否定してくれます。
「じゃなくて、それやりたいの?(できるかできないかなんて聞いてない)」と。
「やりたい」と考えたら、方法を必死で考える。
すると、驚くほどスルスルとできる方法が見えてくることがあり、しかもこの確率が異様に高い気さえするのです。(その思考の入りの瞬間はストレスだらけになったりしますが。。。)
本当にこれ少し前まで「できるかなぁ」と考えていたことなのか、と疑うくらいになることがあります。
アウトプットとしても当然よくなります。(と信じています。)
だって、「できることの集大成」なんて、夢がない。
「やりたいことの集大成」には夢がある。
そう思いませんか?
初めは、ちょっとしたきっかけでしたが、この言葉の真意への気づきは、1年後にはより決定的に大きな違いをもたらすと確信しています。
後から気づいたら、あの時バットで殴られたくらいの衝撃をもらえていたんだな、と思う、不思議な体験でした。