12年のサラリーマン生活から飛び出した社長のブログ

株式会社エフォートサイエンスの社長、村上のブログです。本ブログは私的なものです。

「できるかできないか」じゃなくて「やりたいかやりたくないか」

ある方に言われて、一瞬ハッとして、それ以降とても教訓として頭に残っている言葉があります。

 

それは、
「できるかどうかを考えず、やりたいかどうかを考えればいい。やりたいと思えば、必ず"できる"にたどり着ける」と。

 

その瞬間は、その通りだなと納得したものの、特段、"バットで殴られたような衝撃"ほどまでには感じていませんでした。


しかし、その後、色んな設計や取り組みをしている時に、よくフラッシュバックするようになりました。これはつまり、何かをやる時に自然と「これ、できるかな?」と考えてしまっていたということです。自分ではそんなつもりはなかったのに、、、これはショッキングでした。


最近は、そういう時に自然と上のフレーズが頭に戻ってきて、自分を否定してくれます。

「じゃなくて、それやりたいの?(できるかできないかなんて聞いてない)」と。

 

「やりたい」と考えたら、方法を必死で考える。
すると、驚くほどスルスルとできる方法が見えてくることがあり、しかもこの確率が異様に高い気さえするのです。(その思考の入りの瞬間はストレスだらけになったりしますが。。。)

本当にこれ少し前まで「できるかなぁ」と考えていたことなのか、と疑うくらいになることがあります。


アウトプットとしても当然よくなります。(と信じています。)

だって、「できることの集大成」なんて、夢がない。
「やりたいことの集大成」には夢がある。

そう思いませんか?

 

初めは、ちょっとしたきっかけでしたが、この言葉の真意への気づきは、1年後にはより決定的に大きな違いをもたらすと確信しています。

 

後から気づいたら、あの時バットで殴られたくらいの衝撃をもらえていたんだな、と思う、不思議な体験でした。