成長とやる気を維持する、たった1つの自分への質問
「1ヶ月前にできなかったことができるようになっていますか?」
今やっていることが、形になるまでに時間がかかるとか、評価を受けづらいとかで、すぐに結果に結びつかない場合、成長しているかどうかが進んでいることの証明となり、そのモチベーションの助けになります。
「成長する」と表現すると具体的なイメージが湧きづらいのでなんとなくで進んでいるように思ったり、逆にいやこんなの成長といえるのかな、と思ってしまう。でも、具体的に言うと、
1年前できなかったことができるようになっていますか?
半年前できなかったことができるようになっていますか?
1ヶ月前できなかったことができるようになっていますか?
ということです。
これを常に問い続けなければならないと思います。
例えば、
「1ヶ月前には、Javascriptでこういう動作をさせるということができると自信を持って言えなかったが、今は言える。」
「1ヶ月前、30件の書類整理を1時間でできなかったが、今はできる。」
といったほんの簡単なことでいいのです。
それをきちんと省みて、認めていくことが大事だと思います。
対象が、当然やりたかったこと、やりたいことである前提ですが、これが確実に見えているならば、今どんなに苦しくても、報われなくても、日の目を見なくても、やっていることは正しいし、いつか報われる時が来ると信じます。
少なくとも理想の自分に少しずつ近づいているわけですから。スピードはそんなに気にしなくていい。なぜなら、これを続けていると勝手に意識するようになって、勝手にあげたくなるのが人間だから。
そして、これはうまく行き始めてからも同じです。
この問いを止めた時は、衰退のスタートだと、そう思います。
この習慣を身につけるために、誰にも必ず不遇の時代があるし、あるべきだと思います。
あなたは、今、できなかったことができるようになっていますか?