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12年のサラリーマン生活から飛び出した社長のブログ

株式会社エフォートサイエンスの社長、村上のブログです。本ブログは私的なものです。

「急がば試して回れば、無駄は無駄じゃなくなる」と思う件

2016年は、サービスの立ち上げを行い、奔走した。(正確には「まだしてる」が。)

 

今から考えると随分無駄なことをやったともみれる。

もっとうまいやり方はあっただろう。
今の自分が、もう一度やるならば、もっと短縮できるだろう。

もっと、いろんなものを効率的に動かせるだろう。

 

でも、もう一度、同じスタート時期に戻ってやるとしても、たぶん同じやり方をすると思う。矛盾しているように聞こえるかもしれないが。


なぜなら、その時点での自分のすべて、思考力、余裕力、自信、スキルでできることをすべてやってきたはずだから。


急がば回れ」という言葉がある。

これを、よく「急いでるからこそ、よく考えて・・・」と思いがちだ。
自分もそう思ってた気がする。

 

じっくり考えて、戦略を練って、動く。
それが賢いやり方に思えた気がしてた。

もちろん、失敗が命を落とす戦なら、正しいだろうけど。

でも、多くの人が奔走しているのはそんなフィールドじゃないと思う。

だから、失敗は出し尽くすことが良いと思うようになった。

 

思考で回ってもしょうがない。

実際に失敗を確定させなければ、もしかしたら成功する確率を捨てていくことになるし。


思考の回転は、迷わない限り、やれば良い。

論理立て、仮説立て、シミュレーションというやつ。

(コンパクトにというのは当然だけど)

 

でも、こんなことは、誰しも大小の差はあれど、やるものだと思う。

簡単な方法論もある。単に、文章化するだけ。思いついたすべてのパターンを。

 

思考のループに陥ると、迷っている時に、あれこれ考え続けてしまう。

メモリオーバーして、3割くらい計算間違いしているのに。それこそ無駄だ。

 

例えば、アウトプットをA案とB案で迷った時。

どっちがいいかを考えるのに時間がかかり過ぎるようなら、
A案の1/10とB案の1/10を作ってみる。

人に見せてみる。

思い切って出してみる。

たまには怒られる覚悟でもいい。意外と怒られないから。

 

それが「急がば回れ」ということなんだと思う。

つまりは、思考ではなく行動で遠回りすることに、フォーカスすべきということ。

思考でループして、「急がば回れ」だしというのでは、失敗の数も成功の数も減る。

 

そう考えると、これまでやってきた無駄のように見えるものは、思考の履歴ではなく行動の履歴だから記憶に残っているわけで、自分がそれを認識している限り、無駄に見えるようなものは、実は無駄じゃないということになる。


無駄になる時は、その結果を利用しなかった時。

だから、うまいやり方を知っていたら、今のスキルを持って1年前に戻れたら、ということ自体がナンセンスで、それは将来から見た今も同じ。

 

ただ、やり方は、この経験を繰り返すたびに確実に上手くなっているはずだ。


必死で、やって悩んだら、両方にコンパクトに触れてみて評価する。

結果を見て、選択し、次につなげる。

それが無駄かもしれないとか、もっと賢い人なら違うやり方をするかもしれないとか、そういう思考が無駄だ。

 

急がば試して回れ。

無駄が無駄じゃなくなる。