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12年のサラリーマン生活から飛び出した社長のブログ

株式会社エフォートサイエンスの社長、村上のブログです。本ブログは私的なものです。

進捗は週単位、成長は月単位

これは、今の立ち上げ期だからなのかもしれませんが、ここ数ヶ月でなんとなく意識しているモニタリングスパンがあります。
業務にもよるし、立場にもよると思いますが、いずれ、業務や立場が変わってしまった時の備忘録として書いておきます。

 

■進捗は週単位、成長は月単位
書いたままなのですが、現在、何かを進める、前に進んでいるかどうかを判断するのは週単位になっています。
日だと、短すぎて、作業は進んでいてもプロダクトが進捗しているかわからないことが多い。逆に1ヶ月単位だと、色々増えすぎて、記憶の中だけだと管理が曖昧になる気がしています。

なので、週単位。

週単位で見ると、徐々に機能が増えていくことがイメージできて、それぐらいであればほぼ記憶の範囲でコントロールでき、かつ、次の週の予定も立てやすいためです。

あと何週で、こういう機能を作ろう、とか、そういったことが最もしっくりきたのが、週単位。3日、4日とかのスパンでも考えられなくはないけど、周期のカウントが難しいため、やっぱり週単位かな、と。

この感覚でブレが起きていなければ、比較的思った通りに進められるという感じがしています。


一方で、成長を感じるというのは、この時点では、こういうことができなかったけど、こういうことができるようになっている、というもの。
これは逆に週だと、イメージつかないことが多い(ムラがあって、成長曲線がイメージしづらいプロットになってしまう)感じがしています。

しかし、1ヶ月単位だと、それがある程度、連続性を持って見れている
まぁ、この点は、新たな領域で開発知識の蓄積なので、今だけだとは思いますが。

■独立vsサラリーマンの成長力
サラリーマンの時より、圧倒的にスパンが短くなっている、ということ。私の場合、これは確実。新卒の1年目と同じくらいといったらそうかもしれません。


「やっている内容が異なる」「立場が異なる」という面白くもない変数がやはり影響大きいのだろうと思いますが、「やらなければならない危機感」という新しい変数が上位にランクインしている、ということが少なからず影響している、と思います。

サラリーマンでもやらなければならないというのは同じですし、それを意識してやってきた方の人間だとは思っていますが、やらなければ、後ろ指を指され続けるとか、家族が路頭に迷うとか、借金人生になるとか、最悪生きていけなくなるのではとかの恐怖感はないわけで、それは、仮想では作り得ない類のエンジンなんだと思うのです。

なんというか、入れてはいけない危険なガソリンを入れることで、ターボエンジンを得た感じ、でしょうか。

一方、サラリーマンでは逆に「個人では体験し得ない大きな経験による成長加速」、「余裕から生まれる自由( =>仕事分野以外に幅が広げられたりする)」があるので、結果的な成長スピードは結局人次第だったりすると思ってます。一つだけあるとすると、外的要因に左右されることが大きくなってしまうため、優秀なのに成長機会を逃してしまう人はいるかもしれませんね。

慣らしてみると、「独立vsサラリーマンの成長力」の結果は勝敗つかず、かも。

■でも、結果への実感値はやはり雲泥の差がある、と思う
しかし、私個人で言えば、サラリーマンの時の実績(たいしたものはないですが)は、今となっては何一つ自分の力であるという自信は消え失せました。というか捨てたくなりました。人の成果を自分のことのように言っているように思えてきて。失敗すらもすべて埋もれて隠れてしまうわけですし。


独立すると、良くも悪くもすべて自分なので、その部分が非常に安心できます、気楽です。うまくいっても悪くなっても、すべて自分なので。多変量解析なしに、結果比較ができるという、気楽さですね。変数同士の競合も一切意識する必要がないので、当たり前か。

 

ただ、唯一、残ったことは、一緒に働いていた人が、今、立ち上げ期で奔走しているだけの、吹いたら飛んでしまう状況の自分に期待をしてくれる人がいること、です。
たまに、客観的に思ってしまいますが、「この人は、自分以上にこの事業が成功すると思ってくれているんでは?または、元気付けようとして俳優並みの演技をしてくれているのでは?」と不思議な感覚になることが何度かあります。

これは、誰にも相談できない今の立場では、唯一無二の救いの言葉になります。非常にありがたいです。これは、また違う種類のガソリンに変わっていっているような気がします。

 

■話を戻して・・・今のスパンをできるだけ長く維持しよう

このスパンをできるだけ長く、連続性を持って続けられれば、自分自身も成長し、社会に与えられる貢献度も大きくなっていくのではないかと信じたいと思っています。

結局はその自分が成長していくこと、プロダクトが成長していくことが、今は形だけの売上や利益やキャッシュよりも一番大事なのではないかと考えて週でタスク、月で成長を進めていこうと思っています。


数年後の自分は、どう感じ、どう考えているのでしょうか。「やっぱり売上死守すべきだった」となっていたくはないなぁと思いますが、なぜかそうならないだろうという楽観的な期待をしていますので、楽しみです。

 

この成長スパンに独立することとの因果関係があったとすると、サラリーマンで優秀な人たちがさらにこういう成長力を手にするんだとしたら、そういう人が増えると世の中はもっと良くなるんじゃないでしょうか、と思ってはしまいます。

ただ危険なガソリンなので、どうしても入れたいと思ってから入れるべきなんだと思いますが。