12年のサラリーマン生活から飛び出した社長のブログ

株式会社エフォートサイエンスの社長、村上のブログです。本ブログは私的なものです。

起業とは?~"独りよがり"の起業にならないための捉え方~

~実は起こす事ではなく起きる事?~ 起業とは、事業を起こす事だと思っていました。 しかし、そうではないかもしれないことに気づいた気がします。 起こす事と考えると、プロダクトアウトになりがちで、起きる事を想像し、その中心の役割を担うように考えるべ…

アントレプレナーシップ(起業家精神)とは

起業して1年強が経ちました。この経過期間だけには何の価値もないと思っていますが、「起業」というものに感じたことを書き記しておこうと思います。 私は、中学2年生の時に、20年後に社長になっていることを目標に決めました。 もしかしたらその前から…

人生も企業も、誤まらないゴール設定の考え方

目標達成度を評価する指標として、 ・KGI(Key Goal Indicator/キーゴールインジケーター) ・KPI(Key Performance Indicator/キーパフォーマンスインジケーター) という2つがありますね。 しかし、多くのケースでKPIは多用されていても、KGIというのはあま…

「急がば試して回れば、無駄は無駄じゃなくなる」と思う件

2016年は、サービスの立ち上げを行い、奔走した。(正確には「まだしてる」が。) 今から考えると随分無駄なことをやったともみれる。 もっとうまいやり方はあっただろう。今の自分が、もう一度やるならば、もっと短縮できるだろう。 もっと、いろんなものを…

起業家にとって大切だと思う『欲求を”ねじれさせる”力』とは?

起業家にとって、欲求を”ねじれ”させることが必要である、と考えています。 これについて、本日書いてみましょう。 マズローの欲求5段階説は、当然、ご存知の方や聞いたことがあるという人も多いでしょう。ただ、6段階目の「自己超越」については初耳の方…

「世にありて、おもしろくなきことを、おもしろく。」

私が好きな言葉の一つに「おもしろきこともなき世を、おもしろく」という高杉晋作の詩がある。この詩は色々な解釈があるらしい(実は「おもしろきこともなき世"に"」だったなど)。 私自身は、ストレートに捉えて、「面白いことがない世の中を、自分の力でお…

今の自分を「捨てない」という決断は、今持っていない方の選択肢を「捨てる」ことにすぎない

何かこれまで築いてきたものを「勇気をもって捨てる」ということを、「スゴイ」という人がいる。でも、これって反対からみたら、同じことだと考えてみると、納得は早いと思う。 タイトルの通りだが、 今の自分を「捨てない」という決断は、今持っていない方…

オリンピック=夢追い人たちの伝記集。

Jリーグは見ないけど、日本代表戦は見る。海外で活躍する日本人選手のニュースは見る。 プロ野球は見ないけど、甲子園は見る。大リーグに行った日本人選手の活躍は見る。ボクシングが好きというわけではないけど、タイトル戦は見てしまう。柔道、水泳、レス…

「楽をすること」と「怠慢」は違う、という話。

みなさんは「楽をして生きていきたい」という言葉を聞くと、どこかネガティブな言葉に感じませんか?でも、私は もっとポジティブに捉えたい言葉です。今日はそんなお話です。 「楽(らく)=ポジティブ」 「楽をする」ということは「サボること、努力しない…

「誕生日のメッセージを送ろう!」っていう機能

これは、本当に個人的な意見です。そして多くの人にとって、どうでもいいことです。 多分、私自身が未熟だから、考えることだと思うのですが、、、 SNSで誕生日を祝いあう文化に、慣れられません。 もちろん、それを祝う人、祝われる人を否定する気は一切あ…

スリルが楽しくなり、無謀なことを可能にするたった2つの短いフレーズ(関数)

これは、今の私が最も大事にしているフレーズです。どれくらいかといえば、仮に自分の子供に他に何も教えられなくても、これだけ教えられればいいかな、という究極の一言ぐらいに思っています。 ■いつからか信じるようになっていた1つ目のフレーズ いつ頃か…

進捗は週単位、成長は月単位

これは、今の立ち上げ期だからなのかもしれませんが、ここ数ヶ月でなんとなく意識しているモニタリングスパンがあります。業務にもよるし、立場にもよると思いますが、いずれ、業務や立場が変わってしまった時の備忘録として書いておきます。 ■進捗は週単位…

「アエテ(敢えて)」を持つ人や会社は強い、と思う

ある時、ふと思ったこと。 「敢えてやる」ということは、自ら主体的に目の前の事象をコントロールしてなければ出来ないことだなぁ、と。辞書的にいうと、「やりにくいことを押し切ってやる様」らしい。 例えば、 忙しい時に、アエテ運動の時間を確保している…

「たられば」は重要。でも、混ぜてはいけないものがあった。 ~独立して気づいたこと~

■「たられば」を重要と考える理由。自分自身も含め、ほとんどすべての人が、できないことを言い訳で逃げようとする、というのは事実ではないでしょうか。何か大変な作業や業務をしている時、「あぁ、この情報があったらな」「こんな人が手伝ってくれたらな」…

1人起業って楽しくて、怖い。だからやってよかった。(起業3か月の所感)

一人起業をはじめて、昨日で丁度3か月が経ちました。 考えてみると、これまで社会人も学生時代も含めて、何かの組織に属していました。あまり意識していなかったですが。 それが、当たり前ですが、一人で起業するということで、いろんな大きなギャップを感じ…

何かを"習得"するということ

何かを習得しようとする時、いつも感じることがあります。プログラミング言語でも、英語でも、仕事でもそうですが、以下を感じます。 ・わからない時は絶望的な気持ちにすらなる・後で考えるとすごく簡単に思える・乗り越えた時に、達成感を感じる・関連本が…

「迷ったら、苦しい方を選ぶ」という、とても楽な選択基準

私は、確か書籍から影響を受けたのですが、「迷ったら、苦しい方を選ぶ」ということをいつも意識するようにしています。 この方法に出会ったときは、まさに目から鱗でした。「こんな楽な方法があったのか」、と。 私は、何事においても自分が決定者になる場…

頑張ったことに「見返り」を求めてよいのでしょうか?

さて、今日は「頑張った見返り」というテーマについて書いてみようと思います。 確か、半年前ほどだったか「頑張ったことに見返りを求めるのがおかしい」という発言をとある有名人の方がされていて、一部では称賛されていたようですね。私は、半分共感し、半…

ブログをはじめました

こんにちわ、エフォートサイエンスという会社の社長をしております、村上です。 これまで約12年雇われる側で仕事をしてきましたが、2016年1月に自分の会社を立ち上げさせていただきました。 そこから、色々学ぶことがあり、こういった思いを忘れたくないと思…